あ助、入院したってよ 後半(注:冗談通じない方はご遠慮いただけると幸いです

この画像が下手くそなギャグであってほしいよと、あたしゃ本気で思ったね……

こんにちは、あ助です。

THE・入院

前回までのあらすじ

どこにでもいるごく普通の凡人あ助は、最近ちょっぴり健康が気になるお年頃。

ある日、腰が痛くなっちゃってさあ大変!

いっけなーい!腰痛腰痛!お薬飲んで治さなきゃ!キャピ♪
頭ンなかすっかりお花畑でだいぶのん気していたら、どんどん痛みが悪化しやがるハプニング
気づいたら腰が痛すぎて、寝ても座っても激痛しちゃってもう大変!

二回も通院したけれど、注射も薬も全然効かなくて困っちゃう

どうしよう。あすけ、大ぴーんち☆

そして三度目の正直で駆けこんだ病院からの、まさかまさかの誤診系治療方針転換により、あっという間に大病院へ転院へ。

いろいろ検査した結果、「あ、入院ですね」という神の一声によってうれしはずかし即入院。

かくしてあ助は、腰痛えとかいってる間に白い巨塔へ無事収監されたのであった

────完

 

 

 

 

 

終わってねえよッ!!!

 

むしろこれからがはじまりなんだよォ!!!

 

わくわく!たのしい入院生活!

やばいくっそ暇

入院生活やることない。本見て星見て徘徊するくらいしかやることがない。
どれだけ暇だったかを、以下箇条書きダイジェストでお送りします。

スマホ大活躍。ネットはPC派のあ助、慣れないスマホに四苦八苦しながらなんとかネットを閲覧する
なお、こんなときでも占星術は欠かさない模様
これまでの病状変化とトランジットを照らし合わすのが、まあおもしろくてしょうがない

病院食は薄味少量。総カロリーだいたい1500前後。
きらいじゃないけど物足りない

薄味に慣れた結果、果物うますぎてびびる

たいして食べてないから痩せていく。もしかして、これが噂の入院ダイエット!?

一日三回、食事の献立を確認するだけの簡単なお仕事にハマる

暇すぎて本読んだ。燃えよ剣上下巻。JOJO三部VS.DIO総集編

燃えよ剣、新撰組好きだから読んだけど昔の本らしく歴史の教科書感あった
ジョジョはおもろい。アニメから入った勢だから原作読んだことなかったけど、おもろい

夜八時、無人の待合席を我が物顔で独占。読書が捗る

人生初の歩行器!車椅子にも乗ったよ!腰が痛いのをいいことに病院の乗り物乗りたい放題
なお腰が痛すぎて自力で歩行したほうがよい可能性濃厚になるも、看護師さんからの転んだら死にますよ的助言から、愛車を決めるはめになる
歩行器!君に決めた!!

もはや病院遊園地。夜の病院探検はロマン

座薬、注射、点滴、飲み薬。もう手術以外は一通りやったよね

痛すぎて仰向けに寝れないから、やっぱり横向き寝相。とにかく右腰痛いので左半身を下にするのがホームポジション
それでも痛くて眠れないので、突っ立ったまま朝まで過ごした日もありました

入院当初は腰痛すぎてほんの少しもかがめないから、トイレすらむずかしい状態だった
しかし日本男児あ助、男の意地でトイレだけは自力で達成
看護師さんが女の人しかいないという当然ながらも残酷な現実が、あ助のトイレ自立を促した

もうほんとこれだよね↑

死にそうなほど痛いのになぜかガッツが湧いてきて、筋トレでもしているみたいなテンションで痛みに耐え抜く日々でした。
誰が得するのかまったく不明な修行モードだったけど、『生き残る』という意思だけが強烈に働いた。

入院後期。この頃からだいぶ動けるようになり、歩行器がキックボードと化す。
一人で階段の上り下りができるようになったときの達成は、すごかった。俺、ついにここまで来たんだね……

そして入院七日目
あと三日ほど様子見て、問題なかったら退院してもいいよ許可が出る

退院、満を持して

 

メシがンまい!!

退院して即ラーメン食べに行ったんだが、控えめに申し上げて最高でしたね。

もう食うものすべてがうまい。
チョコレートとか最高だよね!なにあの禁断の菓子!世界で一番売れてるんじゃないの!??

まだ右腰にチクチク痛みが残っているし、ちょっと走ったらすぐに腰が痛み出すから運動全然できないけれど、最低限の日常生活は送れるようになりました。

結局、椎間板辺りに詰まった血の塊は、どこから出血したものかわからずじまいだった。
再発したら精密検査するという話で退院。

今現在でもまだ完全回復していないけど、一日ごとによくなっているのを実感できる。

こうして約十一日間の入院生活を終えました。
正直、入院費ヤバいし予定は全キャンセルだしどう考えても大事故でした。心も体も財布までをもすっかり搾り取っていきましたとも。ええ。

令和一発目でこれだよみんな? 幸先最悪だな!って思ったけれど、まあこれもなにかの縁だわな

今後再発したり悪化したりしないことを願いつつ、あ助はゆるく生活していきたいと願っています。

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