あ助流星の読み方シリーズも早六作目
思えば遠くに来たもんだ
こんにちは、あ助です
今回は土星さんをいじります
土星♄。英語でいうとサターン
努力が必要とされる場所を示す星
西洋占星術では良くも悪くも有名なお星様でありまして、成長するための試練を与えてくれるのです。
強制的に試練を吹っかけた挙句、乗り越えるまで一生涯逃がさないという地獄の番犬のようなしつこさを持ったそれはそれはありがたーいお星様♡
少しでも占星術を知ってる人なら、土星に対してさまざまな意見を持ってます
土星のせいで人生が!
きぃ~!この土星オヤジのせいでっ!
辛い……土星辛いよ……
心のこもったメッセージが飛び交いますね
なにそれもうサタンやん。サターンじゃなくてサタンやん!
などと思わずつまらんことを言いたくなるほど強烈な天体です
土星のアスペクトごとの意味を見ていきましょう
ソフトアスペクト → 自分へのきびしさ、長続き、落ち着き
ハードアスペクト → 人へのきびしさ、不安定、孤独
また土星のエレメントは苦手意識が刺激されるポイントを表してます。
火なら根拠のない自信
水なら感情的な態度
風なら人が大勢いること
土なら締め切りなどの決まりごと
そしてわりとおそろしいことに、土星のサインは本人が持っている悪目立ちしやすい点を表しているのです
たとえば土星さそり座なら、さそり座の悪いところを持っているということになります。嫉妬や執着、恨みが深いなどその星座のマイナス面を出してしまうと、物事がうまくいかなくなったり人からきびしく注意されることになるので要注意
この短所を日ごろから自覚しておくことで、悪いところが出る前にとっさにブレーキをかけられるようにしておくか、べつのところで発散できるようにしておけば、うまいこと大人の階段昇れます。
短所をコントロールできる人って大人よね。このように土星さんは頼んでもないきっつい試練をバンバン与えてきやがりますが、それを乗り越えれば見返りを約束する星でもあるのです。苦労した分だけ成長させてくれるわけですね
試練中はほんと土星辛いけど、後になって振り返ってみると土星の示すサインやエレメントが自分にとって大切なものや得意なものになるのです
なにそれめっちゃ大事やん!
サタンとか言ってスンマセンでした!!!
では、今までの読み方を踏まえた上で、ホロスコープを見ていこう
はいこれドン↓
星が下に偏っているので、プライベートを重視するタイプ。人に認められることよりも自分が楽しいことを優先していく性格が見えてきます
土星♄と太陽☉がハードアスペクトをとっているので、人生に苦労が付きまとう。月と火星が重なっていることと太陽牡羊座であることをあわせれば、カっとなりやすくなにかともめ事が多くなるかもしれません
しかし、木星のアスペクトが多いのでなんだかんだいってもなんとかなるという得な人
ざっくりまとめると
辛いことが印象に残りやすいけど、切り替えが早く最後は「ま、いっか」で流していけるさっぱりタイプ