あ助、入院したってよ 前半

あれれぇー?エイプリルフールはもう終わったよぉ~?
なに冗談みたいなこと言ってるのぉ~?(コナン感

……うん。冗談じゃないんだなこれが。

こんにちは。あ助です

事のはじまりは5月14日

この日、PCをいじっている最中にいきなり来たよね。

腰痛

最初は「なんか腰疲れたな~?」で済ませていたけど、そのうち椅子に座っているのも辛くなり、ついに床に座りこんでしまった。

腰に爆弾を抱えた日

最初は筋肉痛か座り疲れだろうと思ってました。
こんなことは初めてだけど、なんとかなるだろうと思っていたあ助。

うん。この楽観が、地獄への入り口だったよね。

痛みは治まるどころかますます強くなっていく。夜になるころには、座るどころか寝ることすらできなくなってしまいましたとさ。

やばいよやばいよ腰痛すぎて眠れない。なんか知らんが右腰がやたら痛くて仰向けになれず、仕方なく普段はやらない横向き寝相で乗り切った。

レッツホスピタル!

しかし、痛くてあんま寝れなかったのにはちがいない。

ということで、仕方なく病院にいくことになりました。

レントゲン撮ってみると、「椎間板の辺りに異常あり」との結果。

この時点でもう「椎間板ヘルニア」の文字がチラついたよね。

医者からは、ブロック注射もあるけどこういう場合は薬飲んで様子見がセオリーとの診察結果。
まあ、薬飲んで治るならいっかー。とふんわり答えるあ助。
だって注射とか痛いしー?そんなちょっと腰が痛いくらいで大事みたいになるのも嫌だしぃ?
とりあえず薬飲んどきゃなんとかなるっしょ!みたいな?

そんな感じで、無事七日分の飲み薬をもらい、ルンルン気分でおうちに帰りましたとさ

 

めでたしめでたし────

 

 

なわけない!

 

あっしと腰とのガチバトル

薬を飲んでみるも、痛みがまるでとまらない!

これまたびっくりするほど効かなくて。
薬さえ飲んでおけばすぐに痛みが引くだろうと高をくくったあ助さん、そらもう絶好調でパソコン作業していたんだが、夕方頃からまさかまさかの痛み再発。しかも最初のころより痛み倍増!椅子に座ってられなくて思わず床にへたり込んだけど、それでも痛みが止まらない!

あまりの事態に、もしかしてあれか?リサイクルショップで買った肘掛無しの事務用椅子(百円)がまずかったのか?と、そんな哲学的思想にまで思いをめぐらす有様でした。

そして痛みが治まらぬまま、夜。
座っていても寝ていても腰が痛い。ちょっと身じろぎするだけで腰を刺されたようなはげしい痛み。
これには横向き寝相も通じない。どんな体勢でもじわじわと負担がかかってしまい、寝返りなんて打った日には、痛すぎて目が覚める始末です。

夜中にふと目覚めてトイレ行きたくなっちまったら、もう地獄。
ただ立ち上がろうとしただけなのに、腰に電流でも流れてるんじゃないかってくらいクソ痛い。ちょっと腰に力入るだけでこれですよ。正直泣きそうになったよね。あまりにも立ち上がるときの痛みがひどすぎて、寝るのがイヤになるレベル。

ちょっとでも痛みの少ない体勢を追求した結果、立っているのが一番マシということになりました。

みなさんわかりますか?直立です。直立不動のあれですよ。
ごく一部のプロを除いて、人間は立ったままでは寝られないわけです。当然あ助もその通り。
ということで人生初の偉業「立ったまま徹夜」を見事達成してのけました。

最近通っているお気に入りの行き着け 整形外科

名前

痛くて眠れないとか、どう考えても一大事だろ!
ですよねー

名前

ということで、初の病院から二日も経たないうちに再通院。

その日はたまたま前回見てもらった医師が不在で、別の医師に見てもらったんだけど、まあ首をかしげるよね。

そこで登場したのが全国の椎間板ヘルニア患者を救ってきた伝家の宝刀、ブロック注射。
背骨の下の方(腰のあたり)に麻酔を注射して痛みを取り除く必殺兵器!
これさえ打っときゃもう安心!さらに強い痛み止めも出しとくよ!というダメ押しもあり。

しかし、注射しても一向に痛みが治まらない。

本来であれば、注射後10分ほどで痛みが急激に引いてきちゃうこの注射。
うつ伏せになれないほど痛いなか、やっとの思いで注射してもらった結果が、これですよ。
これには医師も首をかしげて、「もしかしたら重症かもしれないなぁ」というお言葉をいただきました。

 

冗談じゃねえ!!

 

注射意味ないじゃん!頼むよ!!ねえ!!!

ということでクッソ痛いなかその日は引き上げたんだけど、まあ治るわけないよね。
痛み止め飲んでいる間はなんとか平気だけど、薬切れたら即地獄の痛みがぶり返してきて居ても立ってもいられない。

 

え?そんなんで夜眠れるのかって?

もちろん直立で徹夜しました. v(*’-^*)bぶいっ♪

 

そしてついには強い薬を飲んでも痛みが治まらなくなり、手を伸ばすだけでも痛みを感じるようになってしまった。
テーブルの上のものをとるだけでも痛むから、遠くにある皿やコップは人にとってもらわないといけない。
そんな様で風呂など入れるわけもなく、歯磨きすらもままならない
その結果、家の中にいるのにホームレスのように薄汚れていくあ助。いったいなんのサバイバルをやっているのか自分自身でもわからない。

ここまで弱ってしまうとさすがに恐怖を感じる。
もう自分は一生このまま下半身が動かないんじゃないかという絶望で、将来を悲観するようになる。

当然そんな状態で、悠長に薬飲んで様子見ていられるわけもなく、注射した二日後にまた病院へ行くはめに。

親に車で連れていってもらったものの、まず車の乗り降りに苦労したよね。
知ってたかい?腰が痛いと、腰を下ろすとか椅子から立ち上がるとかの乗り降り系にやたら時間かかるようになるんだぜ?
なんせちょっと動いただけでも腰の爆弾が破裂するので、どう動いたら痛くないのか自分自身でもわからない。

もはや受け付けに行くだけでも長旅ですよ。

初診のときは薬もらって7日間様子を見るはずだったのに、初診から6日目にしてもう三度目の通院よ。
この辺りから受け付けのお姉さんの視線が痛くなる。

そして入院へ

その日は偶然、院長先生が診察をしてくれていた。

ブロック注射しても強い薬飲んでも悪化するばかりの異常事態に、先生は困り気味で「じゃあMRI撮ってみます?」と提案。
迷うわけもなく食いつくあ助。

そうして寝るだけでも痛いのを我慢してMRIを撮影すること約30分

結果を見た院長先生、めっちゃ首をかしげて
脊椎に血の塊が詰まってるんだけど別角度で見るとそれが膿にも見える、という見立て。

正直なんのこっちゃだが、先生曰く、もし膿が溜まっているならただちに取り除かなきゃならないらしい。
ということでなぜか大きな病院を進められる事態に発展。

おいおーい!めっちゃ大事やないかーい!!
などと陽気なツッコミを入れる余裕すらも失ったあ助、院長先生の紹介で即転院。
やっぱ大事やったんかい。いままでの二回の診察なんやったんや……というやるせなさの中、見知らぬ大病院へ移動する。

そこで血液検査やら謎のレントゲン写真やらといろいろ検査した結果、先生一言

 

「入院ですね」

 

はい入院いただきましたァ!

もう行ったその日に即入院。
当然のようになんの準備もしてないあ助、突然の病院送りにわりと焦り狂うも、こっそり脱走できるはずもなく、仕方なく親にお泊り準備してもらって入院することになりました。

こうしてあっしと腰との悪戦苦闘は、無事場外乱闘へとなだれ込んだのです。

なんか長くなったんで、この続きはまた後日

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